オランダGPのレース・スチュワードは、フェラーリのL・ハミルトンに対して次戦で5グリッド降格ペナルティを言い渡した。
オランダGPの決勝スタート前、各マシンはピットを出発して確認走行の「レコノサンスラップ」を行う。レコノサンスラップは、ピットを出発してコースを周回し、再びピットに戻ってくる。ピットでマシンの最終チェックを行い、問題がなければコースインしてグリッドについてスタート準備に入る。
ザントフォールト・サーキットの最終コーナーは、バンク形状のため前方の視界が悪い。「ピットロードにエントリーするマシン」と「グリッドにつくために本コースを進むマシン」が混在する形となり、速度差のあるマシンが接触する危険がある。そのため、FIAはレコノサンスラップの際に最終コーナーでダブル・イエローフラッグを掲出し、全マシンが「極端な減速」を行うよう通達を出していた。
ハミルトンは、このダブル・イエローフラッグ区間で十分な減速ができていなかった。そのため、グリッド降格ペナルティの判断となった。本来であれば10グリッド降格ペナルティとなるが、情状酌量で考慮されるべき事情があるとして5グリッド降格の判断となった。
[2025.09.02]
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