オランダGPのレース・スチュワードは、フェラーリのL・ハミルトンに対して次戦で5グリッド降格ペナルティを言い渡した。
オランダGPの決勝スタート前、各マシンはピットを出発して確認走行の「レコノサンスラップ」を行う。レコノサンスラップは、ピットを出発してコースを周回し、再びピットに戻ってくる。ピットでマシンの最終チェックを行い、問題がなければコースインしてグリッドについてスタート準備に入る。
ザントフォールト・サーキットの最終コーナーは、バンク形状のため前方の視界が悪い。「ピットロードにエントリーするマシン」と「グリッドにつくために本コースを進むマシン」が混在する形となり、速度差のあるマシンが接触する危険がある。そのため、FIAはレコノサンスラップの際に最終コーナーでダブル・イエローフラッグを掲出し、全マシンが「極端な減速」を行うよう通達を出していた。
ハミルトンは、このダブル・イエローフラッグ区間で十分な減速ができていなかった。そのため、グリッド降格ペナルティの判断となった。本来であれば10グリッド降格ペナルティとなるが、情状酌量で考慮されるべき事情があるとして5グリッド降格の判断となった。
[2025.09.02]
[関連記事] |
・レース関連トピック ・フェラーリ関連トピック ・C・ルクレール関連トピック |
---|

FIAは、今週末のアメリカGPでE・ベルノルディがレース・スチュワードを担当することを決めた。 ベルノルディは、ブ…
ウィリアムズは、明日から始まるアメリカGPで特別カラーリングを採用することを発表した。 今回の特別カラーリングは…
マクラーレンは、今週末のアメリカGPでマシンに特別カラーリングを施すことを発表した。 昨年、マクラーレンはアメリ…
メルセデスAMGは、G・ラッセル/K・アントネッリと2026年の契約を延長したことを発表した。 ラッセルはチームと今年…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 10月(98件) ・2025年 9月(178件) ・2025年 8月(173件) ・2025年 7月(178件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |