フォードのパフォーマンス・グローバル・ディレクターを務めるM・ラッシュブルックは、レッドブル・パワートレインズとの2026年にむけたF1パワーユニットプロジェクトについて、最近のインタビューで次のように内情を明かした。
『参戦決定当初は、フォードは電動化について学びたかった。バッテリーセルやモーター、インバーターやキャリブレーション、制御技術など、それらが内燃機関に対してどのように相互採用するかを学びたかったんだ。燃料の最適化に関しても学びたかったよ。』
『当初、フォードは内燃機関の開発にはあまり興味がなかった。でも、今は興味を持っているんだ。この分野では、まだ学ぶべきことがたくさんある。今は、レッドブル・パワートレインズに対して主に部品の製造を支援している。そして、今ではマシン全体や運用面についても取り組んでいるよ。』
『ジャガーとワークスチームを組んだときは、我々は実力不足を痛感した。でも、今はこれほどのメーカープログラムを持つマニュファクチャーは世界のどこにもないよ。』
来シーズンから、フォードはレッドブル・パワートレインズと組んでレッドブル/レーシング・ブルズにパワーユニットを供給する。当初、フォードはバッテリー部分の技術供与に留まり“単なるバッジエンジニアリング”とも批判された。現在は両社の関係も深まり、内燃機関の開発でも協力を行っている。
レッドブル・パワートレインズは、プロジェクトを牽引してきたC・ホーナーが離脱した。F1パワーユニット開発は、世界的な自動車メーカーでも苦戦するほどの最難関プロジェクトで、それらの経験がないレッドブル・パワートレインズにとっては大きなチャレンジとなる。
[2025.08.21]
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