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裕毅、あと10秒早くピットインの指示があれば

裕毅、あと10秒早くピットインの指示があれば

ベルギーGP・決勝、レース中盤に入りかけたところでコース・コンディションは一気にドライ路面へと変化していったが、レッドブルの角田裕毅はチームからのピットイン指示が遅れたため入賞のチャンスを逃すことになった。

レース序盤、裕毅は7位を走って入賞圏内につけ、ポイント獲得が十分に狙えるレースをしていた。11周目の終わりからドライ・タイヤへと交換するマシンが現れはじめ、12周目には各マシンが一斉にピット飛び込んだ。

裕毅もチームに対して無線でドライ・タイヤへの変更を問いかけていた。レッドブルは先行するM・フェルスタッペンをピットに呼び寄せ、その後直ぐに裕毅もタイヤ交換するダブルスタックを行う計画だった。しかし、チームが無線で「BOX(ピットに入れ)」のコールをしたのは、裕毅が最終コーナーを抜けてホームストレートに向かうタイミングだった。

路面が一気にドライへと変化するなか、裕毅はグリップを失ったインターミディエイト・タイヤで“もう1周”をすることになった。そのため大きなタイムロスとなり、翌周にピットインを終えた後は入賞圏外に落ちてしまった。裕毅はリカバーをしようと努力したが、ウェット寄りのセッティングのため前走のP・ガスリーをとらえきれず、貴重なポイント獲得のチャンスを逃した。

なお、レッドブルはレース後にチーム側のミスであったことを認め、裕毅に謝罪している。

[2025.07.29]


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