ウィリアムズのJ・ボウルズ代表は、今月末に公開される最新映画『F1』の撮影に協力したことにより、FIAに対して「風洞デメリットを得ていないこと」を証明するはめになったことを明かした。
映画『F1』は、実際のグランプリの現場で撮影された。撮影はサーキットだけではなく、各チームのファクトリーでも実施された。
ウィリアムズは、映画撮影において「風洞シーン」で協力した。映画撮影チームがウィリアムズのファクトリーにある風洞施設を用いて撮影し、映画内でも重要なシーンとなっている。
現在のF1では、風洞の年間使用時間に制限が課されている。そのため、FIAは「ウィリアムズが撮影を口実にマシン開発を行っていないか」を確認することになり、チームは疑わしき点がないことを証明する必要があった。撮影ではF1マシン風に改造されたF2マシンが用いられており、ウィリアムズはこの改造マシンが“F1とは非なるもの”であるとして、レギュレーションに抵触しないと説明し、FIAも容認した。
なお、ウィリアムズは撮影のため4日間にわたり開発プログラムを中断することになった。映画撮影チームから使用料の金銭を得ているが、実費に近い額だったとしている。
[2025.06.22]
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