FIAは、F2に参戦するＡ・リンブラッドにスーパーライセンス発行することを承認した。
レッドブルは、Ｍ・フェルスタッペンの累積ペナルティが出走停止の間近に迫ったため、万が一の事態に備える必要が生じている。そのため、若手育成ドライバーであるリンブラッドの出走を検討しているが、年齢制限によりスーパーライセンスの発行が出来ない状態にあった。スーパーライセンスの発行には18歳以上であることが求められるが、リンブラッドは17歳で基準を満たしていなかった。
レッドブルは、リンブラッドにスーパーライセンスを発行するようFIAに要請。FIAは、リンブラッドが今年8月に誕生日を迎えて18歳になることや、これまでの実績からF1を走る資格があると判断。特別にスーパーライセンスを発行することを承認した。
なお、フェルスタッペンが出走停止となった場合は、Ｉ・ハジャーもしくはＬ・ローソンがレッドブルのシートに収まる可能性が高い。リンブラッドは、空いたレーシング・ブルズをドライブするとみられている。
［2025.06.11］
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