レッドブルのアドバイザーを務めるH・マルコは、日本GPから昇格した角田裕毅が最近のレースで苦戦していることに関して、次のように擁護した。
『コンストラクターズ選手権では、総合優勝は既に諦めているし勝ち目はない。もちろん、これはセカンド・ドライバーにも関係している。ユウキは最初がゆっくりだからだ。』
『ユウキは、フリー走行で(チームメイトに)コンマ1秒遅れをとっていることが多く、予選になるとその差が開いてしまうのは深刻な問題だ。そうなるとプレッシャーがかかる。そしてプレッシャーがかかるとさらに困難になってしまう。ユウキは、マックスほど早く状況に適応できない。マックスは“慣らし期間”を必要としないからだ。』
『ただ、ユウキに関しては、マシンがまだ(アップデートが完全に投入されておらず)それほど完成度が高くなく、問題を抱えている。後方にいるとさらに調整に多くの時間を常に費やすことになる。彼にはもっと時間が必要だが、きっとものにしてくれる。シーズン終了まではマシンに乗ることになるだろう。』
裕毅はレッドブルの慣れないマシンに苦戦をしている。エミリア・ロマーニャGPではアップデート・パーツを破損したため、ここ数戦は旧スペックで走らざるをえず、我慢のレースが続くことになる。
[2025.06.08]
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