FIAは、今シーズン中に予定していた「ステンレス製スキッドブロック」の導入を見送る方針を固めた。
現在、F1マシンの下部には「チタン製スキッドブロック」の装着が義務づけられている。今年の日本GPでは、チタン製スキッドブロックが路面に接触して生じる火花で芝生に引火し、火災が起こった。日本GPでは、芝生火災が原因でセッションが何度も中断する事態となった。
FIAは、火花が生じにくい代替パーツとしてステンレス製スキッドブロックの導入方針を示していた。先週末のスペインGPでは、各チームが金曜フリー走行で試験装着し、データ収集をしてフィードバックを受けていた。
FIAはデータを分析し、各チームからヒアリングを行った。各チームからは、ステンレス製スキッドブロックに変更することでの「重量増加」や「摩耗抑制のため車高を上げる必要性」に懸念が寄せられた。そのため直ぐに導入は見送り、今後のグランプリでさらなる検証テストを実施する。
[2025.06.05]
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