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エミリア・ロマーニャGP、VSC/SCの違いは「マシン収用スペース」の問題

エミリア・ロマーニャGP、VSC/SCの違いは「マシン収用スペース」の問題

エミリア・ロマーニャGP・決勝、レース中盤にバーチャル・セーフティ・カー/セーフティ・カーが出動してレースが一時ホールドされたが、同じような場所にマシンが止まりながらレース・スチュワードの判断に違いができたのは「マシン収用スペース」に起因していた。

27周目、E・オコンがトサ・コーナーを立ち上がって直ぐのところでマシンを止めた。このときはバーチャル・セーフティ・カーが出され、各マシンのギャップを維持したままレースがホールドされた。オコンのマシンは、マーシャルの手によってウォールの切れ目まで押され、収容された。

レース再開後、44周目に同じような場所でK・アントネッリがストップ。アントネッリのマシンはオコンが止まった位置より数十メートル先の部分だった。マーシャルはアントネッリのマシンを退避させようとしたが、トサ・コーナー出口のイン側のスペースは既にオコンのマシンで埋まっていた。ここには1台の収容スペースしかなく、トサ・コーナーを立ち上がった先の坂を抜けた部分にある収容スペースまでマシンを持って行く必要があった。

マーシャル達の手押しでマシンを坂の上まで持って行くことができないため、ホイールローダーで持ち上げる必要があった。ホイールローダーは坂の上から救援に駆けつける必要があり、回収作業にも時間が掛かるため、安全性の観点からバーチャル・セーフティ・カーではなく、セーフティ・カーが出動することになった。

マシンストップによって2度にわたるレース・ホールドがあったが、トップを走るM・フェルスタッペンはどちらも再スタートをミスなく決めた。フェルスタッペンは再スタート後もレースをリードし、トップでチェッカーを受けた。

[2025.05.21]

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