レッドブルは、エミリア・ロマーニャGPの予選終了後に角田裕毅のマシン修理に取りかかり、決勝が行われる日曜日に向けて準備を急いでいる。
裕毅は、予選1回目の際にビルニューブ・コーナーでクラッシュを喫した。マシンがタイヤバリアにぶつかった衝撃で跳ね上げられ、さらに横転しながら落下した。幸いにも着地時点ではマシンがひっくり返ることはなかった。
このアクシデントで、裕毅の駆るRB21は大ダメージを受けた。フロントやリアのウィングは脱落し、コックピットやフロアが破損し大ダメージとなった。また、パワーユニットやギアボックスも大きなダメージを受けた。
今回のアクシデントで、実質的にマシンは全損状態とみられる。そのため、チームはセッション終了後にトランスポーターから予備のモノコックを持ち出し、日曜日に向けて新マシンの組み上げ作業を開始した。作業は夜通し掛かるが、決勝までには間に合う見込み。今回のチームの対応により、裕毅はピットレーンスタートへと変更になる予定だ。
なお、レッドブルはイモラに新パーツを持ち込んでいた。しかし、フリー走行の段階でM・フェルスタッペンが新パーツを壊したため、裕毅のマシンからそれらのパーツを譲っていた。今回、マシンが新たに組み上げ直されるが、実質的には旧スペックに近い形になる模様だ。
[2025.05.18]
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