1994年4月30日のサンマリノGP・予選でR・ラッツェンバーガーが命を落としてから、31年の歳月が流れた。
ラッツェンバーガーはオーストリア出身のドライバーで、F1デビューは1994年(33歳)と遅かった。それまでは日本でレース活動を行い、全日本F3000や全日本ツーリングカー選手権に参戦し、日本と縁のあるドライバーだった。
ラッツェンバーガーは1994年シーズンにシムテックでF1デビューのチャンスを掴む。シムテックは新興チームで予算が限られていたが、ラッツェンバーガーはアグレッシブな走りで実力をアピールしていた。
サンマリノGP・予選2日目、ラッツェンバーガーは予選アタックに出て行くが、ビルヌーヴ・コーナー手前でフロントウイングが脱落。マシンはコントロールを失いアウト側に激突し、ラッツェンバーガーは身体に大きなダメージを受けた。現場で蘇生措置が行われたが、病院で死亡が確認された。
ラッツェンバーガーがF1で残した記録は、パシフィックGPでの11位完走だけだった。しかし、F1関係者は今でもラッツェンバーガーの意思を引き継ぎ、重大な事故の再発に懸命の努力をしている。
[2025.04.30]
[関連記事] |
・全般トピック関連トピック |
---|

動画配信サービス大手の「Netflix」は、F1ドキュメンタリー番組『The Seat』を配信を発表した。 『The Seat』は、今…
1994年4月30日のサンマリノGP・予選でR・ラッツェンバーガーが命を落としてから、31年の歳月が流れた。 ラッツェン…
レッドブルのアドバイザーを務めるH・マルコは、日本GPからチームに昇格した角田裕毅の成長ぶりを次のように評価し…
レッドブルの角田裕毅は、イギリスのシルバーストーン・サーキットでテストを行うなど、マシンへの理解を深めている…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) ・2024年 8月(173件) ・2024年 7月(199件) ・2024年 6月(174件) ・2024年 5月(195件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |