現在、スペインのマドリードでは2026年からのF1開催に向けて新サーキットの建設がスタートしているが、サーキット名称が「マドリング(Madring)」となることがお披露目された。
スペインGPは、1991年からバルセロナ・サーキットが長らく開催地となってきた。バルセロナ・サーキットは中速から低速まで幅広く配置され、レースだけでなくテストでも多く活用されてきた。しかし、バルセロナでの開催は今年を最後に修了し、2026年からマドリードの市街地コースへと開催地を移動する。
マドリードでのF1開催は、IFEMAコンベンションセンター近くに5.47kmの半市街地コースを建設。グランドスタンドやイベントゾーンが設けられ、多くのファンを収容する。市街地からのアクセスも良く、多くのファンの来場を見込んでいる。
マドリードの開催担当者は、“マドリング”の名前の由来について次のように説明している。
『F1サーキットは、モンツァやイモラ、インテルラゴスやスパ、シルバーストーンやマイアミ、ラスベガスなど、その所在地の都市や地域で呼ばれるのが一般的だ。しかし、正式名称が使われることはめったにない。』
『それだからこそ、“マドリング”は開催都市を直接的に示し、世界中ですぐに認識でき、翻訳を必要としない、簡潔で記憶に残るアイデンティティを確立することを目指している。それは単なる名前以上のものだ。現代的で熱心なF1ファンの心に響くように設計された、本物で独特で象徴的なブランドだ。』
[2025.03.11]
| [関連記事] |
・サーキット関連トピック |
|---|
ハースのE・オコンは、今週末のサンパウロGPで着用する特別デザインのヘルメットをお披露目した。 オコンは、サンパ…
神奈川県相模原市で開催される「さがみはらフェスタ 2025」で、レッドブルのF1マシン展示が行われることが決まった。…
鈴鹿サーキットに併設された「Honda RACING Gallery」は、特別企画展「ホンダノ音」を開始した。期間は2026年1月下旬…
高級ブランドウォッチ「タグ・ホイヤー」は、3度のワールドチャンピオンに輝いたA・セナを称えたスペシャルエディシ…
| 月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
|
・2025年 11月(25件) ・2025年 10月(187件) ・2025年 9月(178件) ・2025年 8月(173件) ・2025年 7月(178件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |
||





