サンパウロGPのレース・スチュワードは、メルセデスAMGのＧ・ラッセルとマクラーレンのＬ・ノリスに対して、約85万円の罰金ペナルティを科すことを決めた。
決勝スタート前のフォーメーション・ラップ中、Ｌ・ストロールが3コーナーでスピンを喫してマシンを止めた。ちょうどそのタイミングでグリッドに戻ってきたノリスは、「エクストラ・フォーメーション・ラップ」の表示を見て再び走り始めた。
本来であれば、このタイミングでの“もう1周”は不要だった。それに気づかず走り始めたノリスとラッセルに対して、スタート手順の手続き違反があったとして、ペナルティが科されることになった。
なお、同様の違反で角田裕毅とＬ・ローソンも審議対象となったが、VCARBの二人は不問となった。
［2024.11.04］
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