シンガポールGPの週末、FIAがマクラーレンに対して“ミニDRSの是正”を要請した。
前戦アゼルバイジャンGPでは、マクラーレンのリア・ウィングが高速走行中に“たわむ”ことが確認された。マクラーレンのリア・ウィングは、FIAが定める静的試験には合格しているが、高速走行中にたわむ特性があり、ライバルチームはこれを“ミニDRS”として問題視していた。
FIAや各チームは、ウィングが高速走行中に負荷によって必然的にたわむことは理解している。しかし、それの許容範囲にグレーな点がある。マクラーレンはグレーな点を上手く突いてきているが、FIAはライバルチームが追従することで開発費の増大や安全性の懸念を心配している。
FIAは、シンガポールGPの週末に各チームへ技術指令で「静止時の車検の時とは異なるたわみ特性を生み出す設計は合法と見なされない」と通達。実質的にマクラーレンに対してミニDRSの修正を迫る内容となった。
[2024.09.21]
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