最新F1ニュース

  • Top
  • F1News
  • マクラーレンの“ミニDRS”、ライバル達が手法に注目
マクラーレンの“ミニDRS”、ライバル達が手法に注目

マクラーレンの“ミニDRS”、ライバル達が手法に注目

アゼルバイジャンGPの週末、マクラーレンのO・ピアストリとL・ノリスは速さをみせたが、MCL38に搭載された“ミニDRS”ともいえる手法にライバル・チームが注目している。

マクラーレンは、アゼルバイジャンGPでも競争力を発揮。バクー市街地コースはストレート区間が多く、DRSを使うことでオーバーテイクが容易になるが、ピアストリはC・ルクレールが並び書けてきても何度も押さえ込むだけの速さをみせた。

マクラーレンのマシンに搭載された後方リアビューオンボードカメラでは、ストレート区間を走行中にリア・ウィングのメインフラップが後方に“たわむ”様子を捉えていた。メインフラップがたわむことで空気抵抗が減少し、ストレートでの最高速がアップする仕組みとみられ、ライバルチームは“ミニDRS”と評している。

FIAは、各チームのリア・ウィングがレギュレーションに合致しているか検査を行っている。これは静的な状態で一定の負荷をかけて“たわみ”の変形が生じないか確認しており、マクラーレンのマシンもこの検査に合格している。しかし、一定の条件で変形する“レギュレーションの抜け道”をみつけだしたとみられ、ライバルチームが追従するか注目が集まっている。

[2024.09.18]

[関連記事]  ・マクラーレン関連トピック

最新記事一覧
マクラーレンのL・ノリスは、カナダGP・決勝でチームメイトのO・ピアストリと接触アクシデントを起こし、今回の一…


マクラーレンのO・ピアストリは、カナダGP・決勝で4位完走を果たしたものの、レース終盤にチームメイトと交錯するア…


レッドブルの角田裕毅は、カナダGP・決勝を12位で完走し、ポイント獲得はできなかったものの一定の収穫があったこと…


カナダGP・決勝で優勝を飾ったメルセデスAMGのG・ラッセルは、ポールポジションからスタートして危なげない走りでト…


月間記事   ドライバー   チーム/その他
2025年 6月(99件)
2025年 5月(192件)
2025年 4月(197件)
2025年 3月(182件)
2025年 2月(142件)
2025年 1月(153件)
2024年 12月(178件)
2024年 11月(176件)
2024年 10月(174件)
2024年 9月(184件)
2024年 8月(173件)
2024年 7月(199件)
  ハミルトン
ベッテル
ガスリー
ヒュルケンブルグ
グロージャン
サインツJr
ペレス
ライコネン
クビアト
クビサ
ボッタス
ルクレール
フェルスタッペン
リカルド
マグヌッセン
ノリス
ストール
ジョビナッツィ
アルボン
ラッセル
  メルセデスAMG
フェラーリ
レッドブル
ルノー
ハース
マクラーレン
レーシング・ポイント
アルファロメオ
トロ・ロッソ
ウィリアムズ
全般
レース関連
日本GP
FIA
ピレリ
テスト
サーキット
イベント
フジテレビ
ホンダ