アゼルバイジャンGPの週末、マクラーレンのO・ピアストリとL・ノリスは速さをみせたが、MCL38に搭載された“ミニDRS”ともいえる手法にライバル・チームが注目している。
マクラーレンは、アゼルバイジャンGPでも競争力を発揮。バクー市街地コースはストレート区間が多く、DRSを使うことでオーバーテイクが容易になるが、ピアストリはC・ルクレールが並び書けてきても何度も押さえ込むだけの速さをみせた。
マクラーレンのマシンに搭載された後方リアビューオンボードカメラでは、ストレート区間を走行中にリア・ウィングのメインフラップが後方に“たわむ”様子を捉えていた。メインフラップがたわむことで空気抵抗が減少し、ストレートでの最高速がアップする仕組みとみられ、ライバルチームは“ミニDRS”と評している。
FIAは、各チームのリア・ウィングがレギュレーションに合致しているか検査を行っている。これは静的な状態で一定の負荷をかけて“たわみ”の変形が生じないか確認しており、マクラーレンのマシンもこの検査に合格している。しかし、一定の条件で変形する“レギュレーションの抜け道”をみつけだしたとみられ、ライバルチームが追従するか注目が集まっている。
[2024.09.18]
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