FIAは、今週末のアゼルバイジャンGPで予選時の“渋滞”対策を強化する方針を示した。
アゼルバイジャンGPの舞台となるバクー市街地コースは、バクーの街に特設コースを設置した市街地レース。コースの全長が長く、低速走行するマシンを追い抜くことが難しいレイアウトのため、予選ではアタックのタイミングを調整するためにコース上でしばしば渋滞が発生する。
FIAは、予選時にアタックのタイミングをとるために不必要な低速走行を禁止する。ドライバーおよび各チームには、「コースにはFIAが指定した最大時間内に留まらなければならない」と規定を改めて通知。指定タイムを超えてコースを走行することを禁止し、渋滞の発生を抑制する。
なお、最大時間はフリー走行2回目終了後に最終決定し、各チームに通達される。
［2024.09.13］
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