元ワールドチャンピオンのM・ハッキネンは、マクラーレンが置かれている現状について“L・ノリスを優先すべき”との考えを示した。
『(どちらのドライバーを優先させるかは)多くの要因が絡んでいるし、非常に難しい問題だ。冷静に数字をみれば、最速のドライバーが全ての功績を認められ、もう一方のドライバーは言われたとおりに動くということになる。』
『どちらのドライバーにも、勝利のチャンスは与えられている。勝てないのであれば、紙の束をテーブルに投げつけて、こんな結果にはならないと言うべきだ。』
『今日、(イタリアGPのレースで)大きく変わった。ボクならノリスを優先する決定を下す。それが理にかなっているからだ。マクラーレンの伝統的な方針ではないけれど、チームは合意を見いださなければならない。』
今シーズン中盤戦に入り、ノリスは優勝や表彰台を連続して達成し、ポイントを一気に増やした。ノリスは、チャンピオンシップでトップにつけるM・フェルスタッペンに迫る勢いを示している。しかし、前戦イタリアGPでは、マクラーレンは両ドライバーに自由にレースをさせる“パパイヤ・ルール”を堅持し、一方のドライバーを優先させる姿勢をみせなかった。
[2024.09.08]
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