FIAは声明を発表し、各チームが使用するフロント・ウィングに違法性はなく、レギュレーションに合致していることを案内した。
レッドブルとフェラーリは、マクラーレンとメルセデスAMGが「フレキシブル・ウィング」を使用しているのではないかとFIAに訴えていた。フレキシブル・ウィングは、ウィングに「たわみ」をもうけることで、ストレートでウィングが一時的に変形してストレート・スピードを稼ぐことができる。
FIAは、シーズン後半戦のベルギーGPから金曜フリー走行でビデオカメラで各マシンのフロント・ウィングの挙動を撮影。低速/中速/高速/超高速の速度領域でフロント・ウィングの「たわみ」が実際にどれほどあるのかを評価・検証してきた。この取り組みは次戦シンガポールGPまで行われる。
FIAはイタリアGPまでの調査結果から、次のように声明を発表。各チームが使用するフロント・ウィングに違法性がないことを強調した。
『FIAは、関連するF1技術規則に関して、あらゆるイベントでフロント・ウィングに関して多数の調査を行い検査している。全てのフロント・ウィングは、2024年のレギュレーションに準拠している。不正が疑われる場合は、FIAは新しいテストを導入する権利がある。短期的な対策は計画していないが、中長期を念頭に状況を評価していく。』
[2024.09.04]
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