ロシアの穀物肥料企業「ウラルカリ」は、オランダの裁判所にハースの資産差し押さえ処分を求め、同措置の請求を行った。
ウラルカリはハースのメイン・スポンサーを務めていた。しかし、ロシアのウクライナ侵攻を機にハースはスポンサー関係終了を決断。ウラルカリのスポンサーロゴを外し、ウラルカリが支援するN・マゼピンとの契約を破棄した。
ハース側は、ウラルカリから受け取っていた資金の返還を拒否。そのため、ウラルカリはスイスの裁判所に訴えを起こし、今年6月に「ハースは資金の返還が必要」との判断を下していた。スイスでの裁判後もハース側は資金返還に応じてこなかった。そのため、ウラルカリはオランダの裁判所に訴えを起こし、資産を差し押さえる強制手段を執ることになった。
当事者間の話し合いにより、オランダGPの週末にハースのマシンが強制的に差し押さえられることはなく、レースに出走は可能。しかし、オランダからマシンや機材の移動が制限される可能性があり、次戦イタリアGPに影響が懸念される。
なお、小松礼雄代表は資金返還を進める意向を示している。しかし、“資金返還には複雑な手続きが必要”として、直ぐの対応が難しいとの立場を明かしている。
[2024.08.25]
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