ハンガリーGPのレース・スチュワードは、決勝レース終盤で発生したＬ・ハミルトンとＭ・フェルスタッペンの接触アクシデントについて、「お咎めなし」とすることを決めた。
ハミルトンとフェルスタッペンは3位の座を巡って接戦を繰り広げていた。フェルスタッペンは、ホームストレートでハミルトンのスリップストリームに入り、1コーナーでイン側に飛び込んだ。しかし、フェルスタッペンは十分に止まりきれず、左リアがハミルトンの右フロントに接触し、マシンがジャンプしてコースアウトした。
レース・スチュワードは、この一件を審議。しかし、レース中のインシデントとして処理し、これ以上の調査は行わないことを決めた。
なお、インシデントの非はフェルスタッペン側の責任が大きいとしつつも、ハミルトンにも努力できるところがあったと指摘している。
［2024.07.23］
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