現在、ルノーはアルピーヌにエンジンをワークス供給しているが、2026年からパワーユニットが新規定になるタイミングで撤退するのではないかと噂されている。
ルノーは、フル・コンストラクターとして2020年までF1に参戦してきた。2021年からイギリスのエンストンにあるチーム母体を系列ブランドの「アルピーヌ」へと移行して分離させ、フランスのヴィリー・シャティヨンにあるファクトリーではパワーユニットの開発に専念してきた。
ルノーは現在のハイブリッドシステムのパワーユニットに苦戦し、参戦メーカーの中で最もパワーが低いとされる。ルノーの供給先はアルピーヌしかなく、カスタマー供給の話も発展していないのが現状だ。
ルノーは2026年からの新規定のパワーユニット・マニュファクチャーとして登録されているが、このタイミングを機にF1から撤退を検討しているとされる。コンストラクターとしてのアルピーヌに別メーカーのパワーユニットを搭載することに大きな支障はなく、候補としてホンダの名前も浮上している。
アルピーヌは、ルノー以外のエンジンを搭載可能とすることで、チームの売却も容易になる。これまでの“実質的なルノー・チーム”から脱却することで、将来の可能性も広がると考えられている。
[2024.06.19]
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