F1とFIAは、2026年から導入する新レギュレーション案を発表した。
Fは2026年からパワーユニットの技術規定を採用することが決まっている。これに合わせてマシンの車体部分のレギュレーションも変更される。
新レギュレーションでは、マシンの軽量化とコンパクト化が進められる。全長(200mm短縮化)/全幅(100mm短縮化)とも狭められ、タイヤの幅も現在より細いものになる。マシンの最低重量も768kgまで引き下げられる。
今回新規定により、リア・ウィングのみだったDRSは廃止される。その一方で、「アクティブエアロ」を新導入する。フロント・ウィングとリア・ウィングに可動性をもたせ、現在のDRSよりもオーバーテイクをしやすくする。また、パワーユニットを一時的にブーストさせるモードも搭載し、今まで以上に追い抜きシーンが増えると予想される。
新レギュレーションが導入されることで、マシンのグリップが現在より30%程度削減される見込みだ。マシンも小型/軽量化され、よりエキサイティングなレースが期待される。マシンのルックスは2000年代前半に近いものとなり、新たなファンの獲得が期待できる。
なお、新レギュレーションは2024年6月28日に開催される世界モータースポーツ評議会にかけられ、最終承認を受ける。
[2024.06.07]
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