F1とFIAは、2026年から導入する新レギュレーション案を発表した。
Fは2026年からパワーユニットの技術規定を採用することが決まっている。これに合わせてマシンの車体部分のレギュレーションも変更される。
新レギュレーションでは、マシンの軽量化とコンパクト化が進められる。全長(200mm短縮化)/全幅(100mm短縮化)とも狭められ、タイヤの幅も現在より細いものになる。マシンの最低重量も768kgまで引き下げられる。
今回新規定により、リア・ウィングのみだったDRSは廃止される。その一方で、「アクティブエアロ」を新導入する。フロント・ウィングとリア・ウィングに可動性をもたせ、現在のDRSよりもオーバーテイクをしやすくする。また、パワーユニットを一時的にブーストさせるモードも搭載し、今まで以上に追い抜きシーンが増えると予想される。
新レギュレーションが導入されることで、マシンのグリップが現在より30%程度削減される見込みだ。マシンも小型/軽量化され、よりエキサイティングなレースが期待される。マシンのルックスは2000年代前半に近いものとなり、新たなファンの獲得が期待できる。
なお、新レギュレーションは2024年6月28日に開催される世界モータースポーツ評議会にかけられ、最終承認を受ける。
[2024.06.07]
[関連記事] |
・FIA関連トピック ・全般トピック関連トピック |
---|

レーシング・ブルズは、今週末のマイアミGPで使用する特別カラーリングを発表した。 昨年、レーシング・ブルズはマイ…
ザウバーは、マイアミGPでマシンに特別ペイントを施すことを明らかにした。 今シーズン、ザウバーはブラック/蛍光グ…
F1とメキシコGPの主催者は、現在の開催契約を3年間延長したことを発表した。 メキシコGPは、F1草創期から開催を続け…
フェラーリは、マイアミGPの週末に使用する特別カラーのレーシングスーツを公開した。 今週末のマイアミGPでは、フェ…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 5月(5件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) ・2024年 8月(173件) ・2024年 7月(199件) ・2024年 6月(174件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |