モナコGP・決勝、レッドブルのS・ペレスはスタート直後のアクシデントに巻き込まれてリタイアを喫したが、チームはマシン修理の損害が最大で約4億8000万円にも及ぶと算出している。
ペレスはグリッド後方からのスタートとなり、1コーナーからボー・リバージュにかけてハースのK・マグヌッセンと競り合っていた。マグヌッセンはボー・リバージュを駆け上がる最中に右側から並びかけようとしたが、底に十分なスペースはなく接触し、ペレスのマシンは横を向いてバリアにヒットした。
このアクシデントでペレスのマシンは大破。コックピット周辺のモノコックは残ったものの、それ以外のパーツはほぼ全てにダメージを受けて吹き飛ぶ激しいものだった。
チームは戻ってきたマシンを調べたがマシンは後半にダメージを受けてしまった。現在のF1では予算制限が設けられており、マシンが全損に近いダメージを受けたのは金銭面でも痛い被害となる。
なお、今回のアクシデントではハースも2台のマシンに大きなダメージを受けた。ハースにとってもマシン修理で大きな金銭負担が生じる。
[2024.05.29]
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