昨日、FIAとフェラーリはイタリアのフィオラノ・サーキットでテストセッションを行い、新型「スプレーガード」の実装テストを行った。
スプレーガードは、FIAが今後の導入を目指す新型デバイス。ウェット・コンディションで発生するマシンのからの水煙を低減させるため、タイヤにスプレーガードを装着させることを目指している。
FIAは昨年にイギリスのシルバーストーン・サーキットでも動揺の取り組みをテストした。昨年のテストでは小型のカバーを装着していたが、今回のテストではタイヤ全体を覆うものが試された。フェラーリは今回のテストで2台のマシンを走らせ、若手育成ドライバーのＡ・ルクレールとＯ・ベアマンが走行を担当。後方走行のドライバーからのフィードバックを確認した。
なお、今回のテストはFIAが主催して実施している。そのためフィルミング・デイやプライベート・テストにはカウントされず、フェラーリも最新型の「SF-24」をテストに投入した。
［2024.05.10］
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