FIAは、レーススタート時の「ジャンプスタート」の取締規定を改定することを決めた。
現在のレギュレーションでは、スタートシグナルが全消灯する前にマシンが動き出すと「ジャンプスタート」としてペナルティが科される。ジャンプスタートをしたかどうかの判断材料には、コースに埋め込まれたセンサーとマシンに搭載されたトランスポンダーが「動きを検知」することが条件だった。
これまでのいくつかのレースでは、「マシンが動いているように見えたがトランスポンダーが動きを検知しなかった」たためにペナルティが出されなかったケースがある。今年のサウジアラビアGPでは、L・ノリスがマシン制止後に一度動き、マシンを止めた後にスタートを切った。このときはトランスポンダーが動きを検知していないとして、不問となった。
FIAは、各チームとの話し合いでレギュレーションを改定。ペナルティ対象を「ライト点灯4秒後かつスタートシグナルが消える前に動いた場合」とした。これにより、トランスポンダーの動きだけではなく、目視や映像で「動いた」ことが明確な場合は違反を問えることになる。
[2024.05.03]
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