バーレーンのバーレーン・インターナショナル・サーキットは、来週のF1開幕戦に向けて11コーナーのアウト側にある側溝をコンクリートで埋め立てる方針だ。
シーズン開幕前に行われたバーレーン合同テストでは、11コーナー部分のドレインカバー（排水溝のフタ）が外れてしまい、2日目と最終日のテスト日程に大きな影響を与えた。また、数台のマシンがこの影響でマシンにダメージを受けた。
サーキット側は、問題のあったフタを溶接して一時対応をしたが、効果はなかった。そのため、該当部分の側溝をコンクリートで埋め固めて、グランプリ週末に同様の問題が生じないようにする。
なお、FIAは11コーナーアウト側にトラックリミットを設け、マシンが必要以上にアウト側に膨らまないように対処する可能性がある。
［2024.02.24］
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