HRC(ホンダ・レーシング)は、レーシングドライバーの佐藤琢磨が「エグゼクティブ・アドバイザー」に就任することを発表した。
琢磨はホンダの育成プログラム「鈴鹿レーシングスクール」を卒業し、ヨーロッパでのレースに挑戦。2002年にはF1へステップアップし、2004年アメリカGPでは3位表彰台を獲得した。その後はアメリカのインディカー・シリーズへ挑戦し、これまでインディ500を2度制覇した。
HRCは、琢磨とアドバイザリー契約を締結。琢磨はこれまでのモータースポーツ経験を活かし、ホンダとHRCの四輪レース活動全般における助言・サポートを行っていく。
佐藤琢磨
『長年にわたって私の“夢の実現”を支え、二人三脚で歩んできたホンダとの絆の象徴ともいえる“HRCエグゼクティブ・アドバイザー”への就任を心より誇りに思います。私が培ってきた技術と経験を後進に伝えていくことに加えて、自分も“No Attack, No Chance”の気持ちを忘れることなく、チャレンジャーとしてホンダ/HRCとともに新たな挑戦を続け、さらなるホンダモータースポーツの発展に貢献できるよう努めてまいります。』
HRC・渡辺康治社長
『レーシングドライバーとして進化を続け栄冠に輝いてきた佐藤琢磨氏を我々HRCのエグゼクティブ・アドバイザーに迎え入れることを大変うれしく思います。佐藤琢磨氏には、これまでもHRSのプリンシパルとして若手ドライバーの育成に大きく貢献していただいておりました。今後はHRCのエグゼクティブ・アドバイザーとしてさらに活動の幅を広げ、ホンダのモータースポーツ活動を多角的にサポートしていただけることを心強く思います。』
[2024.02.19]
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