ホンダは、2023年の仕事を全て終了し、F1関連の開発を行っている部署を含めて短い冬休みに入った。
2023年、ホンダはレッドブル・パワートレインズからの委託を受けてパワーユニットの製造やメンテナンスを担当。栃木県さくら市にあるホンダのレース技術開発を行う製造・研究施設「HRC Sakura」では、世界最高峰のモータースポーツを戦うために多くのエンジニアがF1パワーユニットの業務に携わってきた。
HRCを通して供給されたパワーユニットは2023年シーズンを席巻。シーズンを通して大きなトラブルはなく、レッドブルのＭ・フェルスタッペンがワールドチャンピオンが獲得し、レッドブルもコンストラクターズを獲得する快挙を達成した。
HRC Sakuraのファクトリーやホンダ本社の広報/マーケティング担当者も2023年の仕事を終えて、冬休みへと入った。年が明けてから間もなく新年の業務がスタートする。2024年はレッドブルとさらなる成功に向けて関係を強化すると共に、2026年からのアストンマーチンへのパワーユニット供給に向けて準備を急ぐことになる。
［2023.12.29］
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