FIAは、スポーティング・ディレクターを務めてきたＳ・ニールセンが今年限りで組織から離脱することを明らかにした。
ニールセンはウィリアムズやアルファタウリをはじめ、複数のF1チームでマネジメント経験を積んできた。2023年からはFIAのスポーティング・ディレクターに就任し、レースのオペレーション実務の改善に努めてきた。しかし、トラックリミットやペナルティの基準を巡って、厳しい批判にさらされることも多かった。
FIAは、ニールセンが離脱することにより、2024年に向けて人事の再編が必須となる。今後、後任人事を進めていく。
［2023.12.24］
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