今シーズン、レッドブルは快進撃を続けているが、レッドブルのチーム内で政治争いが激しくなっていると噂されている。
レッドブルはC・ホーナー代表がチームを率いているが、H・マルコがアドバイザーの立場でチームに関与している。マルコは、レッドブル・グループの総帥であった故・D・マテシッツの信頼を経てチーム運営に関わり、大きな影響力を持っていた。しかし、マテシッツが昨年秋に他界してから、チーム内での発言権やポジションが揺らぎつつあるとされる。
マルコは、アルファタウリの角田裕毅を来年も起用することを推していた。アルファタウリに経験を持つ裕毅を残すことでチームを安定させられ、ホンダのバックアップを得て約15億円近い資金サポートを受けられることも大きなメリットだった。
しかし、レッドブルのホーナー代表はアルファタウリで若手が“4年を過ごす”ことには満足しておらず、裕毅の成績にもさらなる結果を求めているとされる。そのため、裕毅の起用を巡ってホーナー代表とマルコの意見対立が生じた模様だ。
レッドブル・グループは、近日内に取締役会を行う。その席でホーナー代表が“マルコ解任”にむけた動きを模索しているとされており、両者の緊張感が高まっている。
[2023.10.16]
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