FIAは、全チームの2022年度の財務監査結果を公表し、予算上限の規定を上回ったチームがなかったことを明らかにした。
F1は2021年から各チームの予算上限が設けられ、年度が締まる毎にFIAが監査を行って違反がないかを確認する。制度が初導入された2021年度は、レッドブルが予算上限を超過して罰金および空力開発の制限を受けた。また、アストンマーチンが軽微な違反に問われ、ウィリアムズは手続き上のミスから罰金を科された。
2022年度の財務監査は、昨年よりも約1ヶ月前倒しで完了。どのチームも規定の予算に収まっていることが確認され、前年のように複数チームが処罰される異例の事態は避けられた。
なお、予算上限の金額はシーズン毎に漸次減額されることが決まっている。2023年度の予算上限は約207億円に設定され、来年夏に監査結果が公表される。
[2023.09.06]
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