FIAは、各チームに対して「フレキシブルウィングの取り締まり」を強化する方針を技術指令で通達したようだ。
フレキシブルウィングは、フロント/リア・ウィングが走行中に「たわむ」ことで空気抵抗を低減させ、ドラッグが少なくなりスピードを高める効果がある。フレキシブルウィングは安全性の観点から禁止され、一定の規定値以上のたわみを禁止するため負荷テストも実施されている。しかし、レギュレーションの抜け穴をついたウィングがあるとされ、FIAは今年のアゼルバイジャンGPから各チームの動向を注視してきた。
FIAはオランダGPの週末、各チームに向けて技術指令をだし、取り締まりを強化することを通達。ウィングのエレメントに対して、「たわみ/変形/回転/ゆるみ」を用いた設計は違法と判断される可能性を示した。
また、今回の技術指令では、各チームに対して「ウィング部分の設計図」の提出を要求。実際の状況と合わせて、ウィングがどのように固定されているか説明することを求めている。
[2023.08.31]
[関連記事] |
・FIA関連トピック |
---|

FIAのM・ビン・スライエム会長は、最近のインタビューでドライバーによる不適切な暴言を防ぐ方法として、「無線通信…
レッドブルは、2025年3月16日にブラジルのクリチバで「ショーラン」を開催することを決めた。 「ショーラン」は、レ…
フジテレビNEXTは、2025年2月25日に『2024 FORMULA 1総集編』の再放送を行うことを決めた。 『2024 FORMULA 1総集編…
マクラーレンのL・ノリスが、モナコの街中でランボルギーニ「ウルス」をドライブしているところをファンに目撃され…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 2月(50件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) ・2024年 8月(173件) ・2024年 7月(199件) ・2024年 6月(174件) ・2024年 5月(195件) ・2024年 4月(184件) ・2024年 3月(205件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |