FIAは、各チームに対して「フレキシブルウィングの取り締まり」を強化する方針を技術指令で通達したようだ。
フレキシブルウィングは、フロント/リア・ウィングが走行中に「たわむ」ことで空気抵抗を低減させ、ドラッグが少なくなりスピードを高める効果がある。フレキシブルウィングは安全性の観点から禁止され、一定の規定値以上のたわみを禁止するため負荷テストも実施されている。しかし、レギュレーションの抜け穴をついたウィングがあるとされ、FIAは今年のアゼルバイジャンGPから各チームの動向を注視してきた。
FIAはオランダGPの週末、各チームに向けて技術指令をだし、取り締まりを強化することを通達。ウィングのエレメントに対して、「たわみ/変形/回転/ゆるみ」を用いた設計は違法と判断される可能性を示した。
また、今回の技術指令では、各チームに対して「ウィング部分の設計図」の提出を要求。実際の状況と合わせて、ウィングがどのように固定されているか説明することを求めている。
[2023.08.31]
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