アルファタウリのＬ・ローソンは、F1キャリアで初めての予選が雨に見舞われ難しいものとなったが、マシンを壊すことなく20番手でセッションを終えて次のようにコメントした。

『まずは、リカルドのケガが心配だ。一日も早い回復を願っているよ。今回、誰しもがつかみ取りたいと願うF1のチャンスをもらえたことを、とても光栄に思っている。3歳のころからの夢がかなって、さまざまな感情がこみ上げたよ。』

『今日はとても難しいコンディションだったし、慌ただしい一日となった。最初のセッションでは、初めてインターミディエイト・タイヤで走行した。想像していた感触とは違っていたけど、タイヤの挙動はなんとなく把握できたかな。予選中はタイヤの感触が良く、タイムも上げられたけど、再び雨が降り始めてしまった。雨でグリップがもっと落ちると思っていたけど、予想以上にグリップが高くて驚いたよ。』

『全てを出し切ったとは言えないかな。良いフィーリングで走行できていたけど、今日のようなコンディションでは、このサーキットを覚えることは難しかった。体力的には今のところ問題ないけれど、今日はドライ・コンディションのときほどの負担はないハズだから、明日はもっとタフになると思うよ。』

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