モナコGP・予選、S・ペレスのマシンがクラッシュし、マシン撤去のために吊り上げられてフロアが露わになった。ライバルにとっては、レッドブルの“速さの源泉”を知るまたとない機会となり、今後のマシンアップデートに採り入れられることは確実だ。
レッドブルのチーフ・エンジニアを務めるP・モナハンは、ライバルがコピーする恐れについて、強気の姿勢をみせた。
『マシンのフロアが露わになるのは、素晴らしいことではない。我々はマシンを空中に上げることはしないが、それは起こってしまったことであり、我々は進んでいくつもりだ。』
『みんながそれを見て、それをマシンに反映するには段階的なタイムラグがある。より適切な説明をすると、“無知なコピー”が必ずしも速く走れるわけではなく、マシンに上手く統合させる必要がある。それは単なるフロアの形状だけではなく、これらはマシンに対して非常にセンシティブなんだ。』
『もし、我々が誰かの開発計画を変更することになれば、彼らがそれを搭載するまでにはフェーズのラグが大きくなってしまうかもしれない。まあ日本GPの頃には、我々としてもみんながどれほどかを見いだすことになるだろう。我々としては、規律と成長路線を維持する必要があるんだ。』
各チームは、夏休み明け後のオランダGPでアップデートを投入する。さらに日本GPもしくはアメリカGP・メキシコGPをターゲットに今シーズン最終の大型アップデートを投入するプランを立てており、そこでレッドブルのフロアのアイデアを採り入れてくると予想される。
[2023.06.10]
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