レッドブルのＳ・ペレスは、スペインGP・決勝では粘り強いレースをみせ、後方スタートながら4位入賞を達成して長丁場のレースを次のように振り返った。

『予選で失敗したツケが回ってきて、残念な結果になってしまった。良いレース戦略だったけど、スタートポジションを考えるとできることはそう多くの結果はなかった。』

『3位に手が届いたと思うけど、それ以上を目指すなら1周目でもっとリスクを取る必要があったし、レースを無駄にしてしまう可能性もあったね。1周目でジョージは大きくポジションを上げたけど、ボク達はクリーンなスタートを切ることを優先し、一歩引いて走ったんだ。その後、アストンマーティンの後ろにはまってしまい、フェルナンドをなかなかオーバーテイクできず、思うように順位を上げられなかった。』

『今週末は全体的に後退した感じだし、ボク達のレース週末ではなかったね。ただ、もっと改善できることがあると思うよ。結果的に12ポイント獲得できたし、次戦カナダではもっと良いレースになると思う。とてもタイトな争いになっているから、次戦を楽しみにしているよ。』

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