FIAは、今週末のモナコGPからセーフティ・カー/バーチャル・セーフティ・カー出動時のダブル・イエローのルールを厳格化することを決めた。
セッション中にアクシデントやインシデントが発生し、コース上に危険な状態があるときにイエローフラッグが掲示される。コース上の危険度の大きさやマーシャルが作業中などで最減速が必要な場合にイエローが2本出される「ダブル・イエロー」となる。
セーフティ・カー/バーチャル・セーフティ・カー出動時は、各マシンのダッシュボードに「デルタタイム」が表示され、そのタイムに沿って走行しなければならない。セーフティ・カー/バーチャル・セーフティ・カー出動時にダブル・イエロー区間にマシンが入った場合、モナコGPから「ダブル・イエロー区間用のデルタタイム」が新たに表示され、マシンのスピードを今まで以上に抑制する。
今回の措置は、昨年の日本GPの際にセーフティ・カーが出動し、ダブル・イエロー区間を走行していたP・ガスリーがマシン撤去中のホイールローダーに高速で遭遇したことを受けての措置となる。ダブル・イエロー掲出の際、走行している場所によっては不利になるドライバーも出てくるが、FIAは「マーシャルとドライバーの安全性確保」を優先とする。
[2023.05.25]
| [関連記事] |
・FIA関連トピック |
|---|
鈴鹿サーキットは、2025年12月22日より国際レーシングコースの「西コース」の路面張替え作業に着手する。 鈴鹿サーキ…
HRC(ホンダ・レーシング)は、スポーツウェア大手のミズノと2026年からのユニフォーム供給契約を結んだことを発表し…
ホンダは、「Enjoy Honda」を2026年度も各地で開催することを発表した。 「Enjoy Honda 2026」は、ホンダのモーター…
家庭用ゲームソフト販売大手のFrontier Developmentsは、F1公認ゲーム『F1 Manager 2024』のウィンターセールを実施…
| 月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
|
・2025年 12月(112件) ・2025年 11月(180件) ・2025年 10月(187件) ・2025年 9月(178件) ・2025年 8月(173件) ・2025年 7月(178件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |
||





