ピレリは、イギリスGPからタイヤコンパウンドを新しいものへと変更することを内定した。
今シーズン、ピレリはシーズン後半を目処に新しいコンパウンドを投入することを計画していた。これは、F1マシンが速くなりすぎていることに対応するもので、従来よりも厳しいタイヤコンパウンドを投入することでスピードを抑制し、安全上で大きなメリットがあるとしていた。
今シーズン、各チームは新レギュレーション対応2年目でマシン開発が進み、マシンのグリップとスピードが2022年に比べて大きく増加。マイアミGPでは、昨年に比べて2秒近いラップタイムの改善がみられた。
ピレリは、スペインGPの週末に新コンパウンドのタイヤを各チームに提供してテストする。そこでの結果を受け、イギリスGPから本格投入することを目指す。
[2023.05.13]
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