FIAは、2023年4月25日に開催されたF1委員会の議論を経て、今週末のアゼルバイジャンGPから新フォーマットのスプリント形式を導入することで合意した。
これまでのスプリント形式では、金曜日に予選を行って土曜日のスプリントレースのグリッドを決定。土曜日のスプリントレースの結果により、日曜日の決勝レースのグリッドが確定していた。
新しいフォーマットでは、金曜日午前にフリー走行と「日曜決勝のグランプリレースの予選」が行われる。土曜日は独立した1日となり、午前中にスプリント予選が実施され、午後にスプリントレースが行われる。土曜日午前のスプリント予選は別名「スプリントシュートアウト」となる。
スプリントシュートアウトは、従来の予選と同じく3回の走行セッションに区切られるが、時間を短縮。1回目は12分で、2回目は10分、3回目は8分となる。3回目は実質的に“1回のみのアタック”を誘発することになる。
なお、新形式の導入に伴い、フリー走行もしくは予選で生じたグリッド降格ペナルティは、決勝レースに適応される。シュートアウトで発生したグリッド降格ペナルティは、スプリントレースに適応される。スプリントレースで発生したペナルティは、決勝レースで適用される。パルクフェルメ違反はピットレーンスタートとなり、パワーユニットに関するペナルティはレースのみに適用されることになる。
[2023.04.26]
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