マレーシアの青年スポーツ大臣を務めるハンナ・ヨー氏は、将来的な「マレーシアGP」の復活の可能性について、現実的ではないとの見方を示した。
マレーシアGPは1999年にセパン・サーキットで開催され、2017年まで開催されてきた。2017年以降は何度か開催復活の噂も上がったが、実現には至っていない。
F1は2024年に開催地を増やすことを目指しているが、その中の1つとしてマレーシアGPの名前も浮上している。しかし、ヨー大臣はマレーシアGPを再誘致することについて『F1マレーシアGPを復活させるためには、開催にかかる高いコストを考えるとかなり無理がある』と発言。セパン・サーキットへの設備投資には理解を示しつつも、資金を高額なF1に使うのではなく、そのほかの国際的なイベントや地元イベントに回す方針を定めている。
［2023.04.12］
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