ホンダは2021年を最後にF1から撤退し、現在はHRCがレッドブル・パワートレインズと提携してパワーユニットの組み立てやメンテナンスを行っている。2026年にF1レギュレーションが大きく変更されることを受けて、今年6月の取締役会でF1復帰の議題が提出されるのではないかと噂されている。
ホンダは2021年を最後にF1から撤退をしたが、テクニカル・ディレクターを務めてきた田辺豊治氏は栃木県さくら市にある「HRC Sakura」で依然としてパワーユニットの業務に従事している。また、F1撤退後の現場指揮を執ってきた本橋正充は今年から日本へ帰国し、Sakuraへ様々なフィードバックをもたらす。
ホンダの技術者サイドは、2026年のF1復帰に向けた準備をするには“早い時期の決断”を求めており、今年の夏までには決定することがタイムリミットと考えている。しかし、ホンダがこれまで組んできたレッドブル/アルファタウリは、既にフォードと組むことを決断しており、供給先がない現実もある。
ホンダは、パワーユニット供給先としてウィリアムズ/マクラーレン/アストンマーチンが候補になる。ウィリアムズはチーム側が否定的なコメントをしており、マクラーレンは第四期F1活動初期に提携失敗をした過去がある。アストンマーチンとホンダは自動車メーカー同士の関係になるが、販売チャネルやマーケットが全く異なっているため、提携に大きな支障とならないとみられている。
[2023.04.11]
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