オーストラリアGP・金曜フリー走行の際、各マシンに搭載されているGPS追跡システムに不具合が生じ、赤旗が出される珍しいケースが生じた。
現在のF1では、各マシンにGPSを搭載してコース上を走るマシンとタイヤコンパウンドを追跡するようにしている。このデータの一部はテレビなどのライブタイミング用のデータとして活用され、ピットウォールでのチームの戦略・分析にも活用されている。
しかし、フリー走行の際にローカルエリアネットワークでGPSのデータ配信に問題が生じた。レースコントロールではデータにアクセスできたが、各チームはデータを取得できない状況となった。通常、チーム側は後続/前方マシンの状況をみながらドライバーに「ラインを譲れ」といった指示を出しているが、それができない状況となり危険と判断され、走行セッションを一時停止させる判断となった。
FIAは、GPSのシステムを再起動させ、問題が解決したことが確認された。この珍しい赤旗が原因で、約9分間にわたってセッションは中断となった。
なお、F1のフリー走行後にスーパーカーのサポートレースが行われたが、そこではスタートランプに不具合が生じた。
[2023.04.01]
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