フェラーリは、バーレーン合同テストに持ち込んだ「SF-23」のフロント・ウィングについて、FIAの審査を経ている合法なものと強調した。
フェラーリが今シーズンに投入する「SF-23」のフロント・ウィングには、「スロットギャップセパレーター」が設けられている。スロットギャップセパレーターは、4枚で構成されたフロント・ウィングのギャップを維持する目的のパーツで、レギュレーションでは“空力目的での使用”を禁じている。
昨年、メルセデスAMGはスロットギャップセパレーターに“後方に流れる空気の整流”と見なされるパーツを用意したが、レギュレーションへの適法が疑われるため実戦には投入しなかった。しかし、今年からレギュレーションの文言が一部変更されたため、フェラーリはその隙を突いて最新の空力ソリューションとして導入した。
フェラーリのF・バスール代表は、今回のアイデアについて『我々はFIAと(新パーツの合法性について)話し合いを行っているし、問題がないことは明確だった』として、合法の判断がとれていることを明かした。
[2023.03.01]
[関連記事] |
・フェラーリ関連トピック |
---|

アルファタウリの角田裕毅は、スペインGP・決勝でタイムペナルティを受けてポイント圏内から脱落をしたが、チームか…
今春、元ワールドチャンピオンのN・ピケはブラジルの裁判所から「道徳的損害賠償」として罰金を言い渡された。ピケ…
メルセデスAMGのG・ラッセルが、チームとの契約延長で“ほぼ合意”に至ったと噂されている。 ラッセルは2018年にF2で…
メルセデスAMGのL・ハミルトンが、スペインGP翌日の月曜日にT・ウォルフ代表らと契約交渉に臨むと噂されている。 …
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2023年 6月(46件) ・2023年 5月(185件) ・2023年 4月(169件) ・2023年 3月(181件) ・2023年 2月(140件) ・2023年 1月(151件) ・2022年 12月(156件) ・2022年 11月(168件) ・2022年 10月(214件) ・2022年 9月(177件) ・2022年 8月(176件) ・2022年 7月(197件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |