先週、レッドブルは2026年からフォードと組むことを発表したが、レッドブル・パワートレインズは“新規参入メーカー”として完全には認められないことになった。
現在、レッドブルはレッドブル・パワートレインズでパワーユニットの自社開発を進めている。新たなパートナーとしてフォードと組むことになり、フォードの開発リソースやメンバーを活用する方針だ。
レッドブルは、レッドブル・パワートレインズが“新規参入メーカーである”として、開発予算制限の優遇を受けることを目指した。しかし、レッドブル・パワートレインズは現時点ではホンダと組んでいる。FIAは、レッドブル・パワートレインズのパワーユニット工程の大半が“ホンダ”であることを確認しつつ、「エナジーストア」の組み立てはレッドブル側が担当してノウハウや知見があると認定した。
FIAは、開発領域や設備の保有に応じて優遇措置を判断する基準を設けている。エナジーストア部分がレッドブル・パワートレインズに所属していると判断し、新規参入メーカーにくらべて「90%」の予算優遇に留まる判断となった。
なお、アウディも2026年からのパワーユニット供給を決めているが、アウディはF1パワーユニットにこれまで全く関与していないため、「100%」の優遇措置を受けることができる。
[2023.02.12]
| [関連記事] |
・レッドブル関連トピック ・フォード関連トピック |
|---|
ピレリは、2026年シーズンの開幕3戦に投入するコンパウンドセットを公開した。 2026年シーズンは、3月8日にオースト…
プラモデル関連製品を数多く発売するSTUDIO27は、2026年正月向けの「F1福袋」の発売を開始した。 STUDIO27は、F1を中…
ホンダは、2026年1月20日に東京都内で新シーズンに向けた記者会見を行うことを案内した。 ホンダは2026年シーズンか…
F1は、ポルトガルのアルガルヴェ・サーキットと2027年から2年間の開催契約を結んだことを発表した。 アルガルヴェ・…
| 月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
|
・2025年 12月(102件) ・2025年 11月(180件) ・2025年 10月(187件) ・2025年 9月(178件) ・2025年 8月(173件) ・2025年 7月(178件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |
||





