ルノーのエンジン責任者を務めるB・ファンミは、昨シーズンにアルピーヌへ供給したエンジンが多くのトラブルに見舞われたことに関して、次のようにコメントした。
『昨年、我々はかなりのリスクを負ったんだ。可能な限り軽量なエンジンを開発し、通常行われるような完全な検証プロセスを経ないというリスクを冒したよ。最後の瞬間までプッシュしたかったし、問題があったとしても少し遅すぎたくらいだ。可能な限り、開発を進めたかったんだ。』
『問題があったにせよ、我々が獲った戦略は正しかったと思う。シンガポールGPでは、僅か8周の間に(E・オコンとF・アロンソに相次いで)問題が発生したのは、信じられないことだったけれどね。ただ、これ以外の問題は、ウォーターポンプやフューエルポンプなど、補器類に関するものばかりだった。2023年シーズンまでには、これらの問題は解決できると楽観視している。』
ルノーはパワーユニットの開発が凍結されるにあたり、“遅くて信頼性がある”よりも“速いが壊れやすい”ほうを選択した。現在のレギュレーションでは新規開発は認められないが、信頼性確保のための改良は許されており、ルノーは信頼性を後で確保する方針に振り切っている。
[2023.01.23]
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