FIAは、ヘビーウェット時のウォータースクリーン対策として、「ホイールアーチ」をマシンに搭載することを検討している。
F1マシンはオープンホイールのため、ウェット・コンディションで高速走行をすると水煙を巻き上げ、後方ドライバーは視界を妨げられることになる。この状況を少しでも改善させるため、市販車でも導入されているホイールアーチのデバイスを装着することで、水煙を起こさせるのを少しでも減少させることを目指す。
FIAは既にホイールアーチの基礎研究を進めており、2023年シーズンの後半に実走テストを行いたい意向だ。そこでの結果が良好であれば、2024年シーズンからの導入を目指す。
なお、近年はヘビーウェットがレースに大きく影響を受けることがあり、昨年のベルギーGPと今年の日本GPでは、レースが長時間にわたって中断した。
[2022.12.17]
[関連記事] |
・FIA関連トピック |
---|

アストンマーチンのF・アロンソを長年にわたって担当してきたF・ボッラ氏が、死去したことが報告された。 ボッラ氏…
今週末、イタリアのイモラ・サーキットではエミリア・ロマーニャGPが開催されるが、各チームはレースに向けてトラン…
ピレリは、今週末のエミリア・ロマーニャGPで「C6コンパウンド」を初投入する。 ピレリはエミリア・ロマーニャGPに「…
2025年6月27日に日本をはじめ全世界で封切りが予定されている話題の映画『F1』は、最新トレーラーを公開した。 『F1…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 5月(76件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) ・2024年 8月(173件) ・2024年 7月(199件) ・2024年 6月(174件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |