最新F1ニュース

  • Top
  • F1News
  • FIA、裕毅のアンラップが許可されなかった件を検証へ
FIA、裕毅のアンラップが許可されなかった件を検証へ

FIA、裕毅のアンラップが許可されなかった件を検証へ

FIAは、サンパウロGP・決勝でセーフティ・カーが出動した際、アルファタウリの角田裕毅に対してアンラップの手続きがとられなかったことに関して検証を行うことを決めた。

通常、インシデント発生後にセーフティ・カーが出動するとマシンの隊列を整える。トップを走っていたドライバーを先頭に隊列が整った後、レース再開に向けて実際のポジション通りの隊列となるよう“列の途中にいるマシン”に対して「アンラップ」の許可を出し、セーフティ・カーを追い抜いて走行して正規の隊列とする。

サンパウロGP・決勝レースでは、N・ラティフィとA・アルボンに対してアンラップの許可が出されたが、トップ集団に位置していた裕毅には許可が出されないままレースが再開となった。裕毅にはレース再開と同時にブルーフラッグが掲示され、全てのマシンにラインを譲ることになり周回遅れとなってしまった。

FIAは、レギュレーションではアンラップの判定を「セーフティー・カー・ライン(1つ目)を2回目に越えた後、コントロールラインで周回遅れとなっていたマシンが対象」と定めている。裕毅はこの判定が入る際にタイヤ交換でピットへ向かっており、ピットロード通過時に本コースで先頭を走っていたG・ラッセルよりも先にコントロールラインを通過した。そのため、この判定に引っかからずにアンラップの対象とはならなかった。

FIAはコンピュータでシステム的にアンラップの対象を判断しているが、このシナリオ判定に問題があったと考えている。今後、検証を行って改善を検討する。

[2022.11.15]


最新記事一覧
メルセデスAMGのリザーブ・ドライバーを務めるV・ボッタスは、来シーズン以降のF1シート獲得目標について、次のよう…


F1は、マイアミGPの週末に行った「レゴ・レース」の模様を動画改めて配信を開始した。 「レゴ・レース」は、決勝レー…


若者向けファッション販売大手のH&Mは、最新作「ルーズフィットTシャツ」の発売を開始した。 「ルーズフィットT…


三重県鈴鹿市は、昨年に集まった「ふるさと納税」のうち、令和7年度予算で約970万円をモータースポーツ振興に活用す…


月間記事   ドライバー   チーム/その他
2025年 5月(66件)
2025年 4月(197件)
2025年 3月(182件)
2025年 2月(142件)
2025年 1月(153件)
2024年 12月(178件)
2024年 11月(176件)
2024年 10月(174件)
2024年 9月(184件)
2024年 8月(173件)
2024年 7月(199件)
2024年 6月(174件)
  ハミルトン
ベッテル
ガスリー
ヒュルケンブルグ
グロージャン
サインツJr
ペレス
ライコネン
クビアト
クビサ
ボッタス
ルクレール
フェルスタッペン
リカルド
マグヌッセン
ノリス
ストール
ジョビナッツィ
アルボン
ラッセル
  メルセデスAMG
フェラーリ
レッドブル
ルノー
ハース
マクラーレン
レーシング・ポイント
アルファロメオ
トロ・ロッソ
ウィリアムズ
全般
レース関連
日本GP
FIA
ピレリ
テスト
サーキット
イベント
フジテレビ
ホンダ