アストンマーチンのテクニカル・ディレクターを務めるD・ファロウズは、旧所属チームのレッドブルとのマシン設計哲学の違いについて、次のように説明した。
『レッドブルは、(前身のジャガー・チームが)限られた予算で運営されたチームが、突然に予算とリソース、技術的な強さ、組織を手に入れたんだ。チームの成長を見るのは、その成長の一部であり、たとえミスを犯してもそこから学ぶことが出来る。今、アストンマーチンで生じていることは、当時のレッドブルで生じたことと非常によく似ていると感じている。』
『AMR22を初めて見たときは、それは明らかにレッドブルの哲学とは全く異なるものだった。チームに加入したときには空力開発の半分が終わっていたが、彼らがどのようにアプローチしようとしたかは、かなり良く理解できている。AMR22をみて速さがないと思ったわけではないが、レッドブルが達成しようとしていたコンセプトとパフォーマンスを実現するのは、難しいと考えていたよ。』
ファロウズは、レッドブルで要職を担当してきたが、チームを離脱してアストンマーチンへと加入した。ファロウズは“ガーデニング休暇”を経てアストンマーチンへ加入しており、実質的には来シーズンのマシン開発に携わる。
[2022.09.23]
[関連記事] |
・アストンマーチン関連トピック ・レッドブル関連トピック |
---|

F1は、今年のラスベガスGPで「ハイネケン・グランドスタンド」を新たに設けることを発表した。 2025年のラスベガスGP…
鈴鹿サーキットは、公式オンラインショップで「角田裕毅選手×Oracle Red Bull Racing日本限定グッズ」の発売を開始し…
現在、レッドブルの角田裕毅は日本で夏休みを過ごしているが、ドライバー仲間のInstagramに登場して元気な姿を見せて…
元F1ドライバーのD・リカルドは、昨年シンガポールGPを最後にF1から離れている実情について、最新の対談インタビュ…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 8月(75件) ・2025年 7月(178件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |