FIAは、2023年からロールフープの規定を見直し、安全性の強化を図ることを決めた。
ロールフープは、ドライバーのヘルメット後部のエアインテーク部分に設けられた構造物。マシンが横転した際にロールフープが支えとなり、ドライバーの安全空間を確保する。
今年のイギリスGPでは、アルファロメオの周冠宇がスタート直後に横転し、そのままグラベルを突っ切ってキャッチフェンスに到達するアクシデントを起こした。今回のアクシデントでは、ロールフープは横転した直後に破壊され、実質的には機能しなかったとされる。ドライバー頭部保護デバイス「HALO」が機能し、奇跡的に助かった。
FIAはロールフープの強度試験を行っているが、これをさらに強めていく。また、ロールフープの形状がチームによって異なるため、衝撃を受け止められる丸形へと規定を改める方針だ。2023年に暫定的に規定を強化し、2024年からもう一段踏み込んで規定を強化していく。
[2022.08.17]
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