FIAは、今週にも各チームと会合の場を持ち、ポーポイズ現象の改善に向けて話し合いを行う。
F1は今シーズンから大規模なレギュレーションを行い、マシン下部に高速で大量の空気を流してグリップを得るグランドエフェクトカーへと変化した。これに由来して高速走行時にマシンが跳ねるポーポイズ現象が発生し、ドライバー達からは健康面から改善が求められていた。
前戦カナダGPでは、FIAは技術指令を出して各チームに対策の実施とデータ収集を通達していた。そこで集まったデータを元に各チームのテクニカル・ディレクターと話し合いを行い、改善策を探っていく。
なお、カナダGPではポーポイズ現象対策としてフロアを支えるステーの追加を試すチームもあったが、メルセデスAMGはレギュレーション違反に問われる可能性を考慮して使用を止めていた。
[2022.06.22]
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