FIAは、今シーズンのレギュレーション改革の影響で生じているマシンのポーポイズ現象について、ドライバーの健康面の観点から改善に向けて介入することを決めた。医師も含めて問題解決に取り組んでいく。
今シーズンからF1はレギュレーションを大改革し、マシンの下部のでグリップを得る「グランドエフェクトカー」に変わった。グランドエフェクトカーの特徴として、高速走行時にマシンがバウンドするポーポイズ現象が生じ、ドライバー達には想定外の負荷が掛かる事態となった。
ポーポイズ現象によってドライバーの背骨や首に多くのダメージが蓄積され、改善が求められていた。また、高速走行時に発生するため、マシンコントロールを突然失う危険性も指摘されている。
FIAはカナダGPで新たな技術指令を各チームに向けて発信。「垂直方向の振動の許容レベルを示す」「スキッドブロックとプランクの摩耗の精査を行う」としている。
[2022.06.18]
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