ハースのＧ・シュタイナー代表は、ここ数戦でアクシデントやトラブルが相次いでいるため、パーツの準備に苦労していることを明かした。
『今のところの問題は、実際にパーツを製造することなんだ。これほど多くのパーツを製造することは想定していなかったから、生産が大幅に遅れているんだ。生産が（チームの成績向上の）ボトルネックになっている。だからなんとかキャッチアップし、生き延びようとしているところだ。』
『（アゼルバイジャンGPでは）フロント・ウィングを土曜日に空輸してきてスペアを用意したけれど、それは日曜日に向けたものだった。スペアを1つは用意できたけど、2つはできなかった。だからチャレンジングなんだ。』
ハースは、スペインGPでＫ・マグヌッセンがＬ・ハミルトンと接触アクシデントを起こし、マイアミGP/モナコGP/アゼルバイジャンGPではトラブルに見舞われた。Ｍ・シューマッハはサウジアラビアGP/マイアミGP/モナコGPで大きなクラッシュを喫し、マシンに大きなダメージを与えることになった。ハースはシーズン序盤戦で想定外のマシン破損が多く、スペアパーツの準備にも苦労をしている。
［2022.06.15］
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